2022.01.15

柿傳ギャラリー様での初個展

35()から11()まで東京新宿にある格式高い、柿傳ギャラリー様で初の個展をさせていただきます。

昨年ではなく、一昨年の11月からずっと長い期間に渡り、打ち合わせ構想など練ってきました。

それに合わせて準備を進めています。

一番初めに柿傳ギャラリーを訪れたのは、カドゥ京都のブランドロゴをデザインして下さった、ビショップ長坂さんの個展を拝見した時でした。

その時も柿傳ギャラリーのオーナーの安田様は丁寧にご挨拶して下さいました。

まさかその時に私のブランドの個展をさせていただくなんて、夢にも思いませんでした。

その時は夜の個展のプレパーティーの日でしたので、夜に訪れました。

柿傳さんの自社ビルは外観もとても美しく素敵なのです。それもそのはず!!

東宮御所・迎賓館日本間・帝国劇場などを手掛けられた、谷口吉郎博士の設計によるものです。 凛とした、日本の茶室建築の良さを出され、お茶室も素晴らしいのです!!

そして、私の個展打ち合わせに伺ったのは、朝の光が眩しい朝一番でした。

ビルを入るとそこに一枚の書が掲げられていました。待っている間に何気なくぼんやりと目をやると、、、、最後の最後に書かれた名前に度肝を抜かれました‼️‼️

な、なんと、誰もが知る、川端康成さんではないですか?!オーナーのお父様が生前親しくなさっていたそうです。

ビルを建てる時に記念に書を認めて下さったそうです。

それを見た瞬間、鼓動が激しくなり、血の気が引く感じがしました!!

何という所に足を踏み入れたのかと、後悔というか、私がここで個展などして良いのか???と何度も自問自答しました。

こちらではこれまで有名な芸術作家さんや、名だたる陶芸家さんなどなど、、、。

バッグは初めてなのです。

安田さんにそのお話しをした時に、

私の【待望のカドゥ展】ですよ!!

と柔和な表情で何とも優しく嬉しいお言葉を返して下さいました。

物腰柔らかく、温和なジェンドルマン!という言葉がぴったりなお方です。

先日はDMの写真撮影も無事に終わり、着々と準備を進めております。

格式高く、私の身の丈に合っておりませんが、精一杯全力で頑張りたいと思います。

今月の催事が終わるとあっという間にその日がやって来るのでしょうね。

ワクワクが止まりません❣️