2023.09.19

㊗️クロワッサン2023年9/25

夢のような出来事。

2018年に自身のバッグブランドを立ち上げて、がむしゃらに全速力で走ってきました。

生地選び、デザイン、製作、接客、全てが楽しくて。

お客様の喜ぶ笑顔が見たくて、創意工夫をしながらより良いものづくりを続けてきました。

様々な良いご縁の連続で、沢山の応援をいただきました。

そしてこの度、日本人なら誰もが知るであろう雑誌「クロワッサン」の「着物の時間」というコーナーに取り上げていただきました。

それも見開きで2ページもです!!

撮影は東京の国立能楽堂で、とても重厚で素敵な雰囲気のロケーションでした。

プロのヘアメイクさんにメイクをしていただき、いつもとちょっと別人仕立てに!笑

着付けもキャリアのあるベテランの着付け師さんがピシッと格好良く着付けて下さいました。

お若く見える女性のカメラマンさん。

あまりにもお若く見えるので、かなりお若いですよね?!と聞いてみると、「30歳超えてます!」と。若く見える🟰キャリアが無い!と思われるので、年齢を先に言うそうです!笑

男性なら髭を生やすとか貫禄を出す方法もあるのでしょうけど。

元々、ブライダルの写真を撮っていらしたので、素人をリラックスさせてベストショットを撮ることに長けていたようです。

私、実は正面向いてカメラに笑顔がとても苦手なのです。インスタでも殆ど正面で笑顔は少ないです。今回はほぼ正面で満面の笑顔!

さすがプロのカメラマンさんは凄いですね!!

着物は京都のに志田さんで一目惚れした辛子色の畳紙の柄を描いた付け下げ。

帯は「誰が袖文様」だけの分厚い図案帖から好きな図案を選び、帯地の色から何から何まで一からの初のお誂え。

何と贅沢な事でしょう!!

仕上がりまで何ヶ月もワクワクしながら待つ楽しみ!良いものですね。

畳紙から着物を取り出して、帯の柄である衣桁に掛ける!そんなストーリー性があるのです!

そんな素敵な帯をすすめていただきました。

仕立ての職人さん、図柄を描く、生地の染め、刺繍、それぞれの素晴らしい職人さんの手によって美しい帯が完成しました。

惚れ惚れする美しい帯に感動、感激して暫く見入ってしまいました。

職人さんが丁寧に、熟練の匠の技で作られたものは、人を感動させるものですね。

改めて、私もお客様にもっと感動を与えられるお品作りをしたいと思いました。

そして文章を書いて下さったエディター様も長年のキャリアのある方で、細かくお話しを聞いて下さり、分かりやすく書いて下さいました。

何度も何度も何度も校正して下さいました。

仕上がった写真にはシミ、シワ、クマ全て取り去られたバッチリ加工のお写真でした!

一生残る宝物の雑誌ですからね!

とても良い記念になり、これまで頑張ってきた、最高のご褒美となりました。

色々とお世話になり、有難うございました!

⚫︎撮影 黒川ひろみさん

⚫︎ヘア・メイク 桂木沙耶都美さん

⚫︎着付け 石山美津江さん

⚫︎文 大澤はつ江さん

⚫︎撮影協力 国立能楽堂